楽しいを見つける
1.はじめに
皆様こんにちは。そなです。
前回は上京関連の自分語りでしたが今回も自分語りです。
夏ごろから自分の考え方に変化があったので、それから過ごしている楽しい日々をまとめたものになります。
2.きっかけ
今年はスーパースターのファン中心に、たくさんの新しい出会いがありました。
その中でも年上の方と話す機会が多く、たいへん良い影響を受けました。
サクカイさん
Liella!の4thライブが終わったころだった気がします。サシでお話する機会があり、そこで聞いた "vlogを始めてからネタ探しをするようになって楽しいことがたくさん見つかるようになった" という話が印象に残っています。
気付けば上京して1年が経っており、時間さえあれば原宿に通う繰り返しの生活に浸っていた私。この言葉をきっかけに新しい楽しみを探す日々が始まります。
同じ聖地に通い続けるとだんだん知ってることが多くなって好きな気持ちとか居心地の良さが増していくんですよね。
— そな (@sonatheater) 2023年9月19日
原宿はかなり好きな場所でこれからも通うと思うけど、気力と体力がある若いうちにもっと色々な場所に行ってみたり新しいことを体験してみたりするのもいいなと最近は思っています。
思い返せば、初めて東京に遊びに行った高校時代はその辺りに生えているビルが高いだけで笑えるぐらいに全てが新鮮で楽しかったんです。
初心を思い出してリスタートですね。
すうぃんたろさん
恐らく自分より15ほど年上のすうぃんたろさん。個人的に聞きたいことが多くて9月頃に飲みしました。
30歳のタイミングで急に声優を目指して専門学校に通い始めた話が面白くて最高でした。
年齢を理由にやりたいことをやらないのはもったいないよ
すうぃんたろ
自分もいつまでも若々しくアクティブに生きていたいと思わされます。
3.山手線徒歩一周に挑戦
最初にやってみたのが山手線徒歩一周でした。知っている場所で同じような平穏な時間を過ごしがちだった自分を変えたくて、普段訪れない地を巡りながら過酷な経験をできると思って決めました。
断られると確信しつつレタスさんを誘ってみると、まさかのOKをもらいました。
この人はヤバい
渋谷駅前のかのんちゃんをスタート地点に外回りに回っていきます。初めて入る駅や初めて通るエリアがたくさんあって新鮮でした。
一番興味を引かれたのは高輪ゲートウェイ駅にある謎のコンビニです。普通のNewDaysとは違い、完全無人の店舗でバーコードをスキャンせずに自動で合計金額が計算されます。
かなり過酷な旅を想像していましたが、特に問題は無く予定通り12時間で一周することができました。終わってから1日ぐらいは黒閃を決めたような気分でしたが、正直過酷さがもの足りない感じはありました。
旅の様子が気になった方はXで #レタそなチャレンジ を覗いてみてください。
4.異次元フェスに向けて
ラブライブ!シリーズのライブを東京ドームで見ることができるだけでこのイベントに参加することは決めていました。
ただ知っているものを楽しむだけでなくせっかくならアイドルマスターも学んでから行きたい、何度も見たラブライブ!のアニメも復習しておきたいと思い、無限にアニメを見る期間が始まりました。
アイマス無印、ラブライブ無印は自宅に知り合いを招いて鑑賞会を行いました。作品を見ること自体も楽しいですが、迫るイベントに向けて全力で楽しむ準備を仲間とできていることが嬉しく感じました。
サンシャインは個人的に一番好きなアニメ作品なので、レンタルスペースを準備して打ち上げ付きで2日間の上映会を開きました。これをきっかけにサンシャインにハマってくれた方もいて、やってよかったと思います。
夢のとびらは
この準備期間での一番の収穫がミリオンライブに出会えたことです。
予習のために見たアニメ、1話から衝撃を受けてドハマりしました。ラブライブ!を見てきた人間にも刺さるような幻想的な比喩や領域展開の描写が使われています。
それと対照的に、ライブシーンでは3次元のリアルなライブを再現しているかのようなカメラワークやファンの声援が取り入れられておりミリオンライブの世界に引き込まれます。
特に好きなのはOP映像の階段ととびらです。ラブライブ!にもよく出てきますよね。
ひとりひとりに用意されているのが好きポイントです。
ひとりひとりの目の前に輝くとびら
衝動 感じたなら
その手 伸ばそう
Rat A Tat!!!
この記事のテーマでもある "自分が楽しめるものを見つけたい、新しいことを頑張りたい" という私の心境にちょうど刺さります。
5.異次元フェス★♥︎
ここまで予習復習をしてきたイベントが楽しくないわけがないですね。
ラブライブフェスやカウントダウンライブのようにグループごとにセクションをわけると予想していましたが、ごちゃ混ぜで越境コラボまであって正直驚きました。
知らなくても盛り上がれるような選曲も良かったですし、ラブライブ!の曲でUOを折れる数少ない機会もありがたかったです。
予習してきてよかったなと特に感じたのは、以下の2曲です。
未体験HORIZON
ミリオンライブを通して、蝶は 幼虫→蛹→蝶 と変化を遂げて成長するということを印象付けられていたことで、個人的に楽曲に対する解釈が深まりました。
動きだしたミライへ...!が未来ちゃんパートなのも良かったです。
ミリオンライブのキャラクターを好きになったきっかけはムビマスだったということもあり、お気に入りの曲です。
スクールアイドルが歌っても違和感のない、夢についての歌詞が素晴らしいですね。
スクールアイドルが歌うM@STERPIECEも最高でした。
— そな (@sonatheater) 2023年12月10日
アイマスを履修するときに "これってラブライブ!に通じるものがあるな" とか "これはラブライブ!では見られないな" みたいにラブライブ!基準で考えるのは失礼かもしれないと思ってたけど、…
コラボによって曲に新たな価値が生まれるのが最高ですね。アニメを見て勉強してきて良かったなと心から思いました。
終わった後に各グループ(ラブライブ!シリーズ)のファンと話したかったため、珍しく打ち上げも主催しました。
5.5.整理と繋ぎ
年上の知り合いから影響を受けて、積極的に楽しいことを見つけたり新しいことに挑戦したい気持ちになり、長距離を歩いてみたりフェスを楽しむための準備に力を入れたりしてきました。
結果かなり楽しい日々を送れているので、この考え方は取り入れてよかったです。
これを続けて自分はどうなりたいのか?
山手線一周を達成した後やミリオンライブを見たときの自分の気持ちを思い出してみました。
気になることややりたいことがあったら小さなものからでも達成して自信をつけて、自分は何でもできると思えるようになりたい。
周りのオタクや人々を見ていて、みんな何者かになりたいんだろうなと思うことが多いですが、自分も同じですね。
6.徒歩で沼津を目指そう
歩くことを重要視しているわけではないですが、山手線一周で足りなかった過酷さを求めて沼津まで歩くことになりました。
距離が2倍近くにアップするだけでなく、歩くエリアにコンビニが少ないことや途中に坂があることが難関なポイントですね。
成功する見込みしかないものを挑戦と呼ぶことに最近抵抗を感じていたため、難易度はかなり上げました。
前回同様にレタスさんと共に挑戦する予定でしたが、レタスさんが体調不良になったため、
ひとりで挑むことに...
川崎駅を出発して104km先の沼津を目指します。
山手線だと駅から駅まで30分程度で歩けていたんですが、東海道線の駅では2時間以上かかるのが普通でかなり絶望しました。
道中では普段降りない駅の周辺がどのような場所なのか見れて楽しかったですが、同じような光景が数時間続く場所ではかなり精神的にダメージを負っていました。
バッテリーの減りを抑えるために音楽を封印した状態で、話相手もいないというのが一番辛かったです。
ある程度進んで海が見えてきたところで音楽を解禁して気持ちが一気に楽になります。音楽ってすごい!
海沿いの道を歩き続け、深夜0時ごろにラブライブ!の聖地でもある国府津駅に到着します。沼津までの道をやっと折り返したばかりでしたが、ここで膝が限界を迎えたのでリタイアしました。
一日で70km歩いていたみたいです。国府津についたときには階段をまともに上り下りできない状態でした。
脚から警告が出ていたので流石に諦めましたが、かなり悔しかったです。
失敗は悪いことではないけど、このまま終わるのはダサいので対策を練った上で来年リベンジします。
7.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで書いてきたように、最近はコンテンツの面白さを広めることよりも自分が楽しんで成長する方に力を入れたいと思っています。
新しいことに挑戦したり上映会や打ち上げの主催をするみたいに、楽しいことが足りなければ自分で作ろうというムーブは来年も続けていくつもりです。
来年の今頃、自分は何をできるようになっているのか、考えがどう変わっているのかも楽しみです。
なんどだってさ上昇気流
1.はじめに
皆様こんにちは。そなです。
12月より始まった ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ もついに、先日幕を閉じましたね。
今回はTVアニメ2期やツアー期間を全力で楽しめたことについて話していきます。
楽曲やライブの感想などを交えた自分語りです。
2.あきらめないキモチ
ラブライブ!シリーズは高校生の時から大好きで、当時住んでいた九州から遠征してAqoursのライブによく参加していました。
大学を出て社会人になった時、メインで推していたのは虹ヶ咲でした。ただ、アニメ2期放送時には激務に追われてラブライブ!を満足に楽しむことができなくなっていました。アニメをリアタイ視聴できなかったり、当選したライブに参加できなかったり、モチベーションは下がっていく一方でした。
ただ、自分にとってラブライブ!はあまりに大切すぎて、あきらめることはできず、職を手放して九州から東京へ移住することにしました。
昔から憧れていた東京での暮らし、聖地もライブ会場もある東京でならもっとラブライブ!を楽しめると思っての決断でした。
たまに悩んだって
好きなことを好きでいるずっと 決めたよ
未来の音が聴こえる
3.思うかたちと違っても
新たな地での生活を始めた時、放送されていたのはラブライブ!スーパースター!!2期でした。1期から原宿でスーパースターをリアタイ視聴しているフォロワーさんに誘われて、2期2話を代々木公園で一緒に見ることになりました。
みんなで見るアニメが楽しいのはもちろんですが、新鮮に感じたのは放送が終わってから爆速で、その回の聖地を見に行けるということでした。
2話以降もほぼ毎週原宿で視聴し、スーパースターとLiella! への思い入れは徐々に深くなっていきます。
移住前、未来の自分はお台場に通って虹ヶ咲を楽しんでいるだろうなと思っていましたが、今記事を書いている自分はLiella!メインに追っています。
想像とは違いましたが、新しい楽しみ方に手を伸ばしてみて、移住の目的であった "ラブライブ!を楽しむこと" は叶えられていきました。
今では、このタイミングでスーパースターが放送されていたのは運命だと思っています。
チャンスはある日突然
目の前に舞いおりてきた
思うかたちと違っても
そっと両手を伸ばしたんだ
私のSymphony
4.2期生の存在
2期を12話まで見て、推しがかのんであることは変わりませんでした。2期生は4人とも好きだけど、放送時はかのんにフォーカスを当てて2期を楽しんでいるつもりだったんです。
ところが3rdライブ初日の公演で最初に泣いたのは、オープニング映像で1期生を追いかける4色の光を見たときでした。
きな子が Liella! に加入して認められる2話、3話、そして『Go!! リスタート』 が好きだと気づかされたのもライブが始まってからでした。
2期生の加入をこんなにも大切に感じたのは、熱量を持ってアニメを何度も見てきたからですね。
最初の一歩はとっても不安だね
これからどうなっちゃうの?
そんな心配ふっ飛ぶよ(君もね)
踏みだせば分かるさ(分かるさ)
なるようになるって(飛びこもう)
色づく街も勇気をくれるから
Welcome to 僕らのセカイ
新たな生活拠点となった東京での公演でこの曲を聴いたとき、"東京に移住してきた自分をLiella! が歓迎してくれている" という気持ちになって涙が溢れてきました。
自分にとって、2期生は推しではなくて、同じタイミングでLiella! に本気になれた仲間という感覚なのかなと思います。
5.追いかける夢の先で
2期関連の楽曲はどれも好きですが、この曲には特に思い入れがあるんです。
というのも、エンディング映像に出てくるカフェをアニメ放送期間にすべて回ったんですよね。
"変わるものと変わらないもの" や "夢" などのラブライブ!らしいテーマが歌われていてもともと好きなこの曲ですが、聖地巡礼の思い出補正がかなりかかっています。
Bメロで各キャラクターのカットが映ると、「ここのカフェは2時間並んだなぁ」とか「ここは男性だけだと入りにくい雰囲気で、人が少ない開店時を狙ったな」みたいに、回った時のことを思い出しながらバックスクリーンを見て思い出に浸ってしまいます。
移住して見つけた新しいアニメの楽しみ方が、ライブで肯定されているようで嬉しいんですよね。
手が届く夢の先の夢を 今は追いかけたい
諦めないよ 諦めないよ
君にも分かってるよね
追いかける夢の先で
この千秋楽を終えて、移住の目的であった楽しむという夢は叶ったはずです。
これからはもっと楽しみたいし、その上で誰かにもっとラブライブ!を好きになってもらうために発信の機会も増やしてみようと思います。
そして、当初は考えていなかったけれど、今はLiella!と一緒に満員の東京ドームの景色を見たいという新しい夢もできました。この気持ちを大切にしながらこれからもLiella!を応援していきたいです。
6.最高の4連番
ベルーナドームでの千秋楽公演は、毎週のように一緒にアニメを原宿でリアタイして過ごした4人での連番でした。
楽しむことを大切に過ごしてきた新生活の集大成として、本気で楽しもうと臨みました。
結論:最高に楽しかった
一緒にアニメを見てきたから分かる連番者の推し、好きなカップリング、好きな曲...
自分以外の好きポイントでも盛り上がれるのって楽しいですよね。
アンコールまでのセットリストはこれまでの公演と変わらないのに、圧倒的にテンション感が違いました。
想いがつまったMCやダブルアンコールもあり、終演後は柄にもなく泣きながら連番者たちと抱き合っていました(笑)
「移住してよかった...」「原宿でリアタイ視聴してよかった...」「複数公演参加してよかった...」と心から思える、この数ヶ月間を締めくくってくれる、そんな最高のライブでした。
7.TO BE CONTINUED
ここまで読んでいただきありがとうございます。
大好きなことが楽しめなくなること、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
そんな時、なぜ楽しめないのか、どうしたらまた楽しめるか、整理した上で思い切って行動してみることが大事だなと感じました。
自分はこれからも、大好きなラブライブ!を大好きでい続けます。
好きなことを頑張ることにおしまいなんてあるんデスか!?
唐可可
パラレル もしも、の答えは
1.はじめに
皆様こんにちは。そなです。
先日参加した、ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! 2023 ~It's a 無限大☆WORLD~ <Valentine's Day Concert> で大好きな曲を聴くことができました。
今回はそのハッピーをシェアさせてください。
2.因縁の学年曲
Aqoursの学年曲が本当に大好きで、特に劇場版前売券の特典曲にはかなり影響を受けています。
ナンバリングライブの中でも私が唯一参加できていない5thライブで、それらは披露されました。
大好きな曲を現地で聴けない悔しさはありましたが、ライブビューイングで『Marine Border Parasol』を聴いて、当時の私はこの歌詞に救われました。
パラレル いまの僕らで良かった
ほかの選択肢だったら
ここで一緒に 笑い合えなかったかも
パラレル もしも、の答えは
波がさらって行っちゃったよ
いつかまた会えること 潮風が知ってる
会場ではなくライブビューイングを選んだことで、今この歌詞を噛み締めていられる。
そう思うことで、よりこの曲を好きになれました。
ただ、それでも心のどこかに後悔は残っていたのかもしれません。
3.突然の出会い
5thライブから3年以上経った2023年2月、再びこの曲に救われることになります。
<Valentine's Day Concert>中盤に突然 流れ始めた『The Sunshine March』、この後にはヤバい曲しか来ないという確信を持った時、ステージに向かう3台の車が見えました。
あ、学年曲が聴ける…
すぐに察しました。
『予測不可能Driving』、『Waku-Waku-Week!』 、泣きながら全力で楽しみました。
でも一番聴きたかったのは『Marine Border Parasol』、ついにその時がきます。
歌詞をひとことずつ噛み締め、リアルタイムで見たけどリアルでは見れなかったきれいな傘のパフォーマンスを目に焼き付けました。
それでもみんな感じてる これが終わりじゃないと
夏はまたくるから 違う夏がくるね
3年前の『Marine Border Parasol』と決して同じものではないけれど、歌詞の通り、違う『Marine Border Parasol』を聴くことができました。
もしも、の答えは無く、本当にこの選択で、ここで初めてこの曲と対面できて良かったと思えて、心の片隅に残っていた因縁のようなものはさっぱり消えていました。
4.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にもソロ曲、青ジャン、勇君など聴けて嬉しい曲ばかりだった今回のライブ、当日券を勝ち取って現地に足を運んで正解でした。
ラブライブ!シリーズ内でのイベント被りも増えてきている今日、自分の選択を正しいと思い込むこと、後悔しないような選択を取ること、この両方が大事になってきます。
それらについて改めて考えさせられた2日間でした。
ニジガクらしい虹
1.はじめに
本記事はブレード企画について批判するものではありません。
著者(そな)はブレード企画の運営に携わっておりません。
2.Future Parade Rainbow
先日Twitterを眺めているとこのような企画ツイートが流れてきました。
【虹ヶ咲5thライブで一緒に『虹』を架けませんか?】
— Future Parade Rainbow🌈 (@FP_Rainbow_PJ) 2022年8月11日
※このツイートはブレード企画についてのものです。
TVアニメ内の1stライブで、"あなた"たちが同好会に見せてくれた虹。今度は5thライブで私たちが架けませんか?#FutureParadeRainbow #ニジガク5thブレード企画
(1/6) pic.twitter.com/z7Hh1Ju5oM
5thライブで『Future Parade』が披露された際に会場のみんなで虹をつくる企画のようです。
引用リツイート欄には賛成派の方も反対派の方も多数見られます。
3.自分はどうするか
私は企画に対して賛成派でも反対派でもありませんが
Future Parade では推しの色を振ります
虹をかけること自体は素晴らしいことで、虹が完成したら私も感動すると思います。
ただ、同調圧力に負けて振りたい推しの色を振れない方が出てくるのは良いこととは思えません。(企画への参加が任意であることは把握しています。)
さて、ニジガクらしい虹ってどのようなものでしょうか?
完全な虹ではなく、ブレードで虹をつくる人、推しの色を振る人、何も振らない人が共存している状態がニジガクらしい虹だと私は思います。
同じ金額を払ってライブに来ているファンには平等にライブを楽しむ権利があります。私にできることは本当に小さなことですが、企画に参加したくない人の気持ちを少しでも楽にできるように、周りの席の人が好きな色を振りやすいように、自分は推しの色を振ります。
4.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
全体曲中心のAqoursやLiella!と違って、ソロ中心でメンバーも多い虹ヶ咲って推しがステージに立つ回数が少ないですよね。数少ない全体曲、会場で推しの色を振りたい方々の意見も大事にしたいと思い今回記事を書きました。
5thライブ、各々のやり方で楽しんでいきましょう!
雲の上はいつも晴れ
1.はじめに
皆様こんにちは。そなです。
突然ですが、Liella!のプロフィールを見たことってありますか?
今作では各キャラクターの趣味や好きな食べ物に加えて、好きな言葉が記載されています。
あまり注目されていないイメージがありますが、これを知っているだけでキャラクターについての理解が深まります。
私の推しである澁谷かのんの好きな言葉は
雲の上はいつも晴れ
この言葉に注目して推しについて語っていきます。
本記事は生春さん、ぎぬまさんのタグ企画に参加する形で執筆しています。
興味のある方はツイート、メモ帳のスクリーンショット、ブログ、動画など、お好きな方法で参加してみてください。
【2日連続タグ企画のお誘い】
— ぎぬま* (@NEXT_Ginuma) 2022年3月2日
Liella! デビュー1周年タグ企画#ちっぽけな昨日までの私じゃない
虹ヶ咲アニメ2期前夜祭タグ企画#明日へ夢を繋ごう
(詳細はリプライへ) pic.twitter.com/HMJeh2mxCM
2.澁谷かのんは青空が似合う
ラブライブ!スーパースター!! のアニメはかのんが屋上で歌っているシーンから始まります。
私は綺麗な青空の下で気持ちよさそうに歌うかのんが大好きです。
しかし、かのんは人前で歌うことができないという問題を抱えています。
それが原因で、夢だった音楽科の入学試験にも落ちてしまいました。
次のシーンでは夢を失って暗い部屋で過ごしている様子が描かれていましたね。
こっちのかのんも可愛いけど、かのんには青空の下で大好きな歌を歌っていてほしい!
スクールアイドルと出会い、かのんが人前で歌うことができた『未来予報ハレルヤ!』では、再び青空が描かれています。
青空の下で歌っているとき、かのんは間違えなく輝いています!
3.青空を待ってる
青空と言えば、先日発売された1stアルバムに収録されている『青空を待ってる』を連想しますね。
この曲からも、青空と歌がかのんにとって大切であることがわかります。
ここでは歌詞中の "君" を "歌" のことだと仮定して話を進めます。
空がかなしげに泣く日は
弱虫になるよ 昔からそう
君はいつだって笑って
青空見えるまで傍にいてくれた
青空を待ってる
歌を失う前のかのんにも、辛いことはあったはず。
そんな雨の日にかのんを支えて、
青空が見えるまで一緒に過ごしてくれたのは歌でした。
大嫌いだよ もう嫌いだよ
数えきれないくらい思ったのに
ねえ苦しいよ なんでなんだろう
泣きそうな空をひとり見てる
青空を待ってる
歌を失ってから、辛いときにかのんを支えるものはなく、かのんはひとりだったようです。
このように、かのんについて考える上で青空と歌が重要であることがわかります。
ところで、青空を見る方法って、この曲の歌詞のように雨が止むのを待つことだけなのでしょうか。
4.歌という名の羽
前章で投げかけた質問ですが、雨が止むのを待つ以外の青空を見る方法として、雲の上に行くというものがあります。
雲の上はいつも晴れ
です。
日を遮り雨を降らせる雲があっても、その上はいつも晴れが続いている。
素敵な言葉ですね。
歌があればなんでも
できるさ よっしゃ!
未来予報ハレルヤ!
つまずきも羽にして
飛べるさ よっしゃ!
未来予報ハレルヤ!
『未来予報ハレルヤ!』は、大好きな歌を取り戻したかのんが最初に歌った曲。
辛かったことや大好きな歌を羽にして、かのんは飛びます。
好きな言葉の通り、しっかりと雲の上に向かっているんです。
雨あがりの青 とびたつのさ
ふわり鮮やかに浮かびあがれ さあ!
GOING UP
1stライブにてかのんソロとして披露されたこの曲にも、青空に向かってとぶというニュアンスの歌詞があります。
青空という目標を大好きな歌で目指すという一貫性は、私がかのんを好きな理由のひとつです。
5.好きなカップリング
ここから後半に入ります。
前半ではかのんの好きな言葉について話してきましたが、ここで唐突にカップリングの話を始めます。
私がラブライブ!スーパースター!!のなかで好きなカップリングはクーカーです。
かのんのことを本気で好きそうなクゥクゥと、その気持ちを無視できないかのん...
他のカップリングと違って、クーカーという名称が公式から生まれている点もいいですよね。
しかし、今回はクーカーの話をするわけではありません。
クーカーは百合的な視点で見たときに好きなカップリングです。
私は百合的要素を除いて見た場合、かのすみの関係性がとても好きです。(唐突すぎる)
この2人はお互いのことを理解し合える関係だと思います。
私はさ、そういう星の下に生まれているの
どんなに頑張っても,真ん中で輝くことはできない...
平安名すみれ
気持ちは分かるんだよね
私も歌えなかったとき思ってたもん そういう運命なんだって
澁谷かのん
大好きなことや夢を失いかけていたことが2人の共通点です。
そんな2人は作中でお互いに良い影響を与え合っていると思います。
すみれはかのんのおかげでスクールアイドルを始め、かのんはすみれとの出会いがセンターを頑張るきっかけになっています。
かのんが作詞に悩んでいることをすみれに相談しているところや、すみれがセンターになって自信を手に入れる10話とかのんがひとりで歌えるようになった11話が続いているのもいいですよね。
かのんとすみれは理解し合える関係という話ですが、それは好きな言葉にも表れています。
6.目指す場所は
では、すみれの好きな言葉も見てみましょう。
一念天に通ず
ですね。
この言葉には
物事を成し遂げようと一心になれば、それが天に通じて、必ず成功する。
という意味があります。
すみれは憧れである主役を目指して、幼い頃からダンス、歌、演劇、ラップなど様々なものに挑戦して努力を続けています。
好きな言葉通りに夢に向かって自分を貫いていますね。
人が多い通りでスカウトされるのを狙って日々クレープを食べ続けていたのもこれに当てはまりますよね。
私がすみれに対して 一念天に通ずを一番感じたのはこのシーンだったりします笑
2~4話で毎回スカウト待ちをしていることから、毎日欠かさず行ってるのかなと思います。強い信念がないと続きませんよね。
7.澁谷かのんと平安名すみれ
ここまで読んで気づいた方も多いかと思いますが、この2人の好きな言葉、似ていますよね。
天と雲の上、どちらも目指す場所を空に例えています。
すみれは4話で雨に降られた時「また...」と発言しており、天を目指しているのによく雨に降られていることがわかります。
『GOING UP』や『青空を待ってる』の歌詞にも、かのんが目指す雲の上に対して雨が登場します。
夢が叶いそうにない、雨の日が続いても夢を見ている。
青空を目指して大好きや努力で挑んでいく。
これが2人が理解し合える理由ではないでしょうか。
諦めないかぎり、夢が待っているのは、まだ、ずっと先かもしれないんだから
澁谷かのん
かのすみ...
8.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
かのんが目指しているのは1話で言っていたように、歌でみんなを笑顔にすることです。
すみれが目指す主役に比べて伝わりにくかったと思うので補足しておきます。
Liella!は現在2ndライブの真っ最中、そして夏にはアニメ2期が放送されます。
ぜひ好きな言葉やプロフィールに注目して作品を楽しんでみてください!
みんなでつくる4thライブ
1.はじめに
皆様こんにちは。そなです。
突然ですが、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会4thライブ、楽しかったですか?
私は虹ヶ咲学園の一員になった気持ちで全力で楽しみました!
今回は4thライブについて、ひとつのテーマに絞って書いていきます。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
2.テーマ
結論から話すと、"みんながスクールアイドル!" が本記事のテーマです。
みんながスクールアイドル... つまり、
ライブをつくっているのは、ステージ上の12人だけではないんです。
スクスタのメインストーリーには以下のようなシーンがあります。
スクールアイドルを楽しんでいるファンひとりひとりがスクールアイドルであるという変わった考え方ですが、個人的にはとても好きです。
アニガサキにおいてもスクールアイドルのファンが、スクールアイドルのために活動しているシーンがたくさんあったと思います。
焼き菓子同好会でクッキー焼いたんだ
スクールアイドル同好会をイメージしたの 一緒に食べよっ
今日子&浅希ー 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第11話 『みんなの夢、わたしの夢』
これを何の活動かと問われると、一般的には焼き菓子同好会の活動と答えるのが正しいでしょう。しかし、大好きなスクールアイドルを応援する想いを持って焼き菓子をつくれば、それは立派なスクールアイドル活動なのです。
テーマの説明が終わったところで、次章からライブの内容に触れていきます。
3.オープニング
オープニングの入場シーン、ヤバいですよね。内田秀さんと法元明菜さんが両サイドから遅れて入場し、同好会の10人に合流します。
12人のニジガクが完成する瞬間、多くの人が涙したことでしょう。
ランジュはもともとスクールアイドルフェスティバルを見てスクールアイドルのファンになり、ミアはスクールアイドルになったランジュのために曲をつくっていて、それらは両方スクールアイドル活動なんですよね。
スクールアイドル活動をしていたひとりの "あなた" が本当の意味で虹ヶ咲学園のスクールアイドルになったのが今回のケースです。
4.L!L!L!(Love the Life We Live)
私たち虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のファンが送った応援メッセージがバックスクリーンにたくさん流れてくるところで、抑えていた涙が溢れてしまいました。
そして追い打ちをかけるように12色の手紙によって虹が架かります。これに耐えられた人は少ないのではないでしょうか。
この手紙がスクリーンに映ってライブの一部になっています。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブなのに、ファンも含めたみんなでつくっているんですよ。もちろんこれもスクールアイドル活動です。
そもそもL!L!L!の背景ストーリー自体が、スクールアイドルファンにインタビューをして曲をつくるというものなので、2次元的に見ても3次元的に見ても、ファンを含めたみんなでつくった曲、みんなでつくったライブになっています。
5.校内フィルムフェスティバル
フィルムフェスティバルってたくさんの部や同好会が映画作品をつくって、自分たちの大好きを表現する場なんです。映画作品のプロモーション担当としてスクールアイドルを起用するのも、スクールアイドル活動なんですよ。
フィルムフェスティバルパートでパフォーマンスをするのはスクールアイドル同好会メンバーがメインですが、あの4thライブのステージにはたくさんの部や同好会の大好きが詰まっています。
これって前章のL!L!L!の話と似ていませんか?各部や同好会には、大事な作品のプロモーションを任せるくらいスクールアイドルへの愛や信頼があるってことですよね。
彼女らの大好きな気持ちで曲やライブができている、フィルムフェスティバルもL!L!L!同様にみんなでつくるライブとなっているんです。
6.みんながスクールアイドル!
今回は "みんながスクールアイドル!" をテーマに4thライブについて書いてみました。
全体曲のL!L!L!とソロ楽曲には一見関連性がないように思えますが、このふたつには上記のように共通するテーマがありました。というお話でした。
ワクワク叶える
物語 みんなで楽しくなろうよ
生きてる!ってココロが叫んじゃう
そんな実感欲しいよねっ
(ワクワクしたいキミと ワクワク発ストーリー)
始まれ!(ワクワクしようキミも!)
TOKIMEKI Runners
自分が "あなた" として作品に参加できている、一緒に物語をつくっていけるという実感が持ちやすい点は、虹ヶ咲の魅力のひとつだと思います。
今回は特にその色がわかりやすく表れているライブでした。
7.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログを読んでいるあなたはどのようなスクールアイドル活動をしていますか?
なるほど... そのような活動もあるんですね!
スクールアイドルを応援する気持ちを持って活動していれば、きっとその熱い想いは他のスクールアイドルに広がっていくことでしょう。
それでは最後はこの言葉をもって締めたいと思います。
Love the Life We Live!!!
付録
フィルムフェスティバルの流れで、コンセントレイト!について触れませんでしたが、こちらの曲については以下の記事でまとめています。
こちらを読んだ上で、なぜコンセントレイト!のバックスクリーン映像がfullで作成されていたのか、なぜ栞子がバックダンサーと共にパフォーマンスをしていたのか、など考えていただけると嬉しいです。
生徒会長 三船栞子にコンセントレイト!
はじめに
皆様こんにちは。そなです。
今週末には ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~ が控えていますね。
今回は4thライブで披露されるであろう『コンセントレイト』について書いていきたいと思います。
キズナエピソード*1のあらすじと歌詞考察の2部構成となっております。
*本記事の構成および考察の一部はナナワタさん(@bibibinobiiiimu)の発表動画を参考にしています。
キズナエピソードのあらすじ
ここでは『コンセントレイト!』の背景ストーリーとなっている三船栞子のキズナエピソードについて解説します。
他のメンバーのキズナエピソードと連動している箇所は、栞子以外のキズナエピソードの台詞や画像を引用して説明します。
①校内フィルムフェスティバル
虹ヶ咲学園には校内フィルムフェスティバルというイベントがあります。内容としては、各部活や同好会が映画を作り上映するというものです。
ニジガクのフィルムフェスティバルって、結構有名なんだよ?
色んな部活や同好会が作品を作るってことで、一般の人でも楽しみにしてる人が多いって聞くし
映画作成は各部活や同好会のメイン活動ではないのに一般の人が楽しみにしていることから、虹ヶ咲学園の生徒がハイスペックであることが伝わってきますね笑
そしてスクールアイドル同好会も映画を作成!...することはなく、各部活や同好会の作品のプロモーション活動をすることになります。上原歩夢はSF研究部、桜坂しずくは演劇部という風に1人につき1つの部活を担当します。
メンバーは自分が担当する部が作成した映画のイメージソングを歌うことでプロモーションを行います。栞子はスクールアイドル同好会に対してイメージソング作りの許可を出したり、活動に対して悩みを抱えるしずくの相談に乗ることでサポートしています。
②生徒会のPR
同好会メンバーのサポートを行っている栞子ですが、自分自身も生徒会のプロモーション活動をすることになります。しかし、栞子は生徒会のPR動画作りに悩んでいるようです。
悩んでいる様子も可愛いですね。
生徒会への親近感をみんなに感じてもらいたい栞子は、生徒会の理念や活動を伝えるようなPR動画を作ろうとしています。それを硬いと感じた左月と右月は、生徒会長としてだけでなくスクールアイドルとしての三船栞子をアピールすることで親近感を持ってもらおうと考えます。
そして栞子はスクールアイドルとしての魅力を上げるためにキャラクター作りの練習や衣装の試着をすることになります...
わがままお嬢様キャラは似合うけどこの台詞は絶対言わなさそうですね笑
猫耳メイド...!可愛いけどこれも栞子らしくはないですね。
③栞子の魅力
左月と右月による特訓を終えた栞子は、いつもと違う自分(お嬢様やメイド?)を見せるだけで本当に生徒会の魅力が伝わるのか考え込んでいます。
ただ、いつもの栞子ちゃんもすてきなんだよね。ニジガクのために、こうやって自分の時間を削ってる姿・・・・・・
もしかしたら、栞子ちゃんのそういう部分をみんなは見たいかも。見たら、生徒会を身近に感じられるかも・・・・・・
あなたー キズナエピソード(三船栞子) 13話 『縁の下の力持ち』
あなたが考える栞子の魅力は、大切なニジガクのために自分の時間を削っているところでした。①で説明したように、歩夢やしずくのキズナエピソードでも同好会メンバーのために活動する栞子の様子が描かれていましたね。
このように栞子が生徒会、ニジガクを大事に思う気持ちをあなたがPRソングとして表現したものが
『コンセントレイト!』です。
フィルムフェスティバルの前夜祭では各メンバーがイメージソングを披露するライブが開催されます。栞子はそのライブのラストを務め、見事に前夜祭を成功させます。
『コンセントレイト!』の歌詞
上述のストーリーを踏まえて、歌詞について考えていきます。内容の重複や読みやすさを考慮して一部の歌詞については解説を省略します。
以下2点に注目してご覧ください。
- 生徒会に親近感を感じてもらうための曲であること
- 栞子がニジガクや生徒のことを大切に思っていること
占いなんて信じてないけど
『AB型が最下位!』って、Ah-
ちょっとヘコむね。
占いの結果を気にしていることで、真面目な生徒会長のイメージを少し崩してくれます。いきなり親近感を持たせにきていますね。栞子がAB型であるという自己紹介も同時にこなしています。
イントロで目覚まし時計の様な音が鳴っていることから、朝のテレビ番組の占いコーナーが連想されます。朝の番組には星座占いのイメージがあるので、血液型占いである点が個人的に気になります。(どうでもいい)
『ラッキーアイテムはピアノ!』
『ショパンが弾けたならダイジョウブ!?』って、Ah-
イジワルなルール
占いといえばラッキーアイテムです。難易度が高いお題を出された栞子は、この占いをイジワルだと感じます。普段厳しいところが目立つ栞子が、逆に厳しくされて困っている様子が表現されているのではないでしょうか。
お昼やすみに練習しようかな?
(ドレミファソ・ドレミファソ)
いやいや、それじゃきっと間に合わないでしょ!?
(オボツカナイ・オボツカナイ)
引き続き焦っている栞子が描かれています。ギャップ萌えによって親近感を出していますね。
って、あーだ!こーだ!1人で悩んでいないで
いっそアカもアオもキイロもマッシュアップして
カラフルな世界をみんなでつくろう
ここで栞子は自分以外の人物を頼ろうとします。この部分の歌詞は、個性的な色を持った生徒みんなで良い学校を作ろうという意味でしょうか。栞子がニジガクを好きだということが分かります。
話を占いに戻すと、血液型って4種類ありますよね。それぞれのラッキーカラーも4種類あるはずなので、アカとアオとキイロはAB型以外の3つのラッキーカラーだと考えられます。
色とりどりのスケールで
日常をナナイロにメイクアップ
#最高のエンターテインメント
なんてつぶやいちゃお!
スケールはものさしや規模感を表す単語なので、色とりどりの価値観を持った生徒みんなで楽しい学園生活を送ろうという意味ととれます。
#(ハッシュタグ)は拡散、つまり生徒会のPRにぴったりです。校内フィルムフェスティバルを盛り上げるためのハッシュタグ!... かもしれないですね。
『おはよう!』から『また明日!』まで
えぶりうぇい!残さずにぜんぶコンセントレイト!
ダメダメな占いなんて 笑ってナシにして
『おはよう!』から『また明日まで』と言うまでの、学園生活すべてにコンセントレイト(集中)するということですね。栞子はニジガクのことが好きすぎです。
あと、まだ占いを引きずっているところが可愛いです。
見つけ出せ、ハッピーフラグメント
正解があったらつまんない
教科書には載ってない、
でも大切な夢を描いてる
かつて人の夢を適正で判断していた栞子が、"正解があったらつまんない" と言っています。スクールアイドルからの影響によるこの成長は熱すぎますね。新鮮な一面を見られるという観点で、自分にとっては猫耳メイドよりも刺さります。
教科書には載っていない、勉強以外の大切なこととしては、部活や同好会がわかりやすいですよね。勉強に縛られない自由なニジガクの良さを表現しているだけでなく、多くの部活や同好会が参加するフィルムフェスティバルで披露する曲としても完璧です。
ノートのすみっコにはファンタジー
上・中・下巻まで続いてく超大作なの!
ヒロインばかり出てきちゃうけど
みんなステキで 今日も明日も私の
宝物
教科書の次はノートが登場します。ノートに落書きなんてしなさそうな栞子ですが、どのような夢を描いているのでしょうか?気になります。
ここでは大切なニジガクのみんなをヒロインや宝物に例えているようです。
鳴くよウグイス(794)ヘイアンキョーに
いろんなイチゴ(1615)のブケショハット Ah-
午後はマジメモード
勉強以外の夢の話をしていた1番に対して2番では勉強について書かれています。マジメモードです。
3.1415926535897・・・! Ah-
そこまでは要らないよね!、、よね?
ここでも硬い印象を崩して親近感を感じさせています。
この歌詞のおかげで円周率14桁まで覚えた人多そうですよね笑
テストみたいに点数がつくなら
(ナヤミハナイ・ナヤミハナイ)
でも世界は〇か×じゃ決められないでしょ!?
(コタエハナイ・コタエハナイ)
勉強と違って正解がない、自分で答えを出さないといけない何かについて考えています。(一瞬で終わってしまったマジメモード)
アニガサキ*3 第4話で自分のスクールアイドル像について考えていた時の愛さんの台詞に似ていますよね。
スペード、ダイヤ、クラブ、ハート、たまには
ジョーカーみたいなアクシデントも相俟っちゃって
凸凹な日々でも 一緒なら歩いて行ける!
ここで初めてトランプが登場しますが、もう完全に勉強関係ないですね笑
4種類のスート*4とジョーカーで、負の出来事も含めてすべての学園生活に意味があることを表しています。
楽しいこと詰め込みすぎて
優柔不断な乙女心のポートレート
ぼやけたまんまでシェアして
みんなで笑っちゃおう!
ハッシュタグもですけど、写真をシェアするというのも、栞子らしくないですよね。生徒会のイメージを柔らかくしています。
みんなと逢える時間をもっと大切にしたい
だからキミにも見せてあげるね? 私の
宝物
歌詞全体でも書かれていることですが、最後の部分では特にニジガクへの思いが強調されているような気がします。
宝物には生徒会、スクールアイドル同好会、ニジガク全体のすべてが当てはまりそうです。
このように、『コンセントレイト!』はみんなに生徒会への親近感を持ってもらうために、栞子がニジガクを大切にしていることを歌っている楽曲です。
『決意の光』や『翠いカナリア』のような、栞子の決意表明の歌とはまた違った良さがありますよね。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
4thライブぎりぎりになってしまいましたが、この記事を読んで『コンセントレイト!』、そして4thライブをより楽しんでいただけると幸いです。
今週末の4thライブ、全力で楽しんでいきましょう!
*1:ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS内で条件を満たすと読むことができる各キャラクターのストーリー。
*2:本記事ではラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARSの主人公をあなたと呼びます。
*3:TVアニメ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のこと。
*4:トランプのスペード、ダイヤ、クラブ、ハートのこと。