はじめに
皆様こんにちは。そなです。
本日6月30日は何の日かご存知でしょうか。
そうです。ラブライブ!の誕生日です。気づけばラブライブ!も11周年ということで、心からお祝い申し上げます。
本記事は生春[@Time_mrsi]さんのブログ企画に参加する形で執筆しております。
興味のある方はツイート、メモ帳のスクリーンショット、ブログなど、お好きな方法で参加してみてください。
【タグ企画】
— 生春 (@Time_mrsi) June 11, 2021
ラブライブ!誕生日の6/30夜に同じテーマで書いたコトバを同時投稿する企画をやりたいと思います!
それぞれ答えが違うからこそ不正解もないし面白いと思うので、興味ある方はよろしくお願いします!
【あなたがラブライブ!を追いかける上で大切にしているものを、3つ教えてください】 pic.twitter.com/aAFJNTLmPE
さて、本題に入ります。
今回のテーマは【あなたがラブライブ!を追いかける上で大切にしているものを、3つ教えてください】ということで、私が特に大切にしているもの、魅力的に感じているもの3つについてお話したいと思います。
1.『終わり』
1つ目は『終わり』です。
「えぇ...?終わり?」と感じた方も多いと思いますが、マイナスなイメージを捨てて読んでいただけると幸いです。
結論から述べると、「ラブライブ!は美しい終わりを意識したコンテンツであり、私もそれを大切にしてラブライブ!を追いかけたい!」というのが私の意見です。
1.1. μ'sにとっての『終わり』
私はμ'sの劇場版を映画館で視聴したことをきっかけにラブライブ!にハマりました。"9人" の "スクールアイドル" としてのμ'sを大切にするために、3年生の卒業と同時に活動を終了したμ'sにときめきがとまりませんでした。
このように自分がコンテンツにハマった経緯から、私は『終わり』に注目してラブライブ!を見るようになりました。
『僕たちはひとつの光』に限らず、μ'sの楽曲には終わりを意識させるものが多いですよね。『ユメノトビラ』や『そして最後のページには』など...
瞳はレンズ僕の心へ 君の笑顔残そう
やがて思い出へ変わるのかい?
そんなことは今は考えないで
『ユメノトビラ』
上記の歌詞からは、『終わり』が来ることを考えたくないからこそ、それを考えずに今を楽しむ姿勢が伝わってきます。
真っ白なノートブックへと想い出が増えてゆく
表紙に小さくありがとうって書きたいな
いつかね... いつかね!
『そして最後のページには』
ノートブックに想い出が増えてゆき、やがて完成する本のタイトルを、『ありがとう』と既に決めているように私は解釈しています。
どのような『終わり』を迎えたいか考えつつ、その理想を目指してさらに頑張ろうということですね。
紹介した2つの楽曲より
『終わり』を目指しても、『終わり』から目を背けても今を全力で生きるきっかけとなるので、どちらを選択するにしても『終わり』を一度意識することが大切なのかなと思います。
1.2. Aqoursにとっての『終わり』
Aqoursはμ'sと比較して活動初期の方から『終わり』を意識していのではないでしょうか。
キャストはAqoursの1stライブを行う前に東京ドームで『僕たちはひとつの光』を聴いており、高海千歌は『ユメノトビラ』にときめいてスクールアイドルを好きになっています。どちらも『終わり』を感じる楽曲ですね。
Aqoursの楽曲にも『終わり』を感じるものはあります。
そんな強い想いなんて まだわからないけどいつかは
心からの気持ちこめて 歌ってみたいから(それはいつかな)
『待ってて愛の歌』
愛のうたの響きは優しく悲しいんだね
なぜかは知らずに ねえ胸が痛いよ
愛のうたの香りは潮風より青くて
もっと確かめたい香りさ(青く切ない香りさ)
『待ってて愛の歌』
『待ってて愛のうた』は2ndシングルに収録されているため、初期の楽曲と言えるでしょう。
始まったばかりのこの頃から、Aqoursは既に切なさを知りたがっています。
知りたいのは素晴らしい夜明けと 切なさを宿す夕焼け
はじまりと(さよならを)くりかえして
3rdシングルである『HAPPY PARTY TRAIN』でも、切なさを知りたいと歌っています。はじまりがあればさよならもあるという点も、少し大人びた感じがあっていいですよね。
このような『終わり』観を持っていることが、μ'sのファイナルライブを共に見届けた仲間として私がAqoursを応援したいという気持ちに繋がっている気がします。
1.3. 『終わり』のまとめ
以上のように、私が大切にしている『終わり』は終わる瞬間だけでなく、終わりを意識しながら生きる "今" を含んでいます。
何事にも『終わり』があるから、それを美しいものにするために、後悔しないために今を全力で生きるということですね。ラブライブ!を楽しむことも、人生のそれ以外の部分も...
それこそが "今が最高!" なのではないでしょうか 。
2.『始まり』
私が大切にしていること、2つ目は『始まり』です。
またしても私がハマったきっかけであるμ'sの劇場版の話になりますが、私はμ'sの美しい『終わり』だけでなく、ラブライブ!が続いていくといった部分にも魅力を感じました。
ドームも夢じゃないよね!これでドーム大会も実現したら、ラブライブ!はずっとずーっと続いていくんだね!よかったー!嬉しい!!
劇場版ではこのように穂乃果が発言しています。
放映が開始された当時、既にラブライブ!の続編が始まることが明らかになっていたため、劇場版の世界だけの話ではなく、実際にラブライブ!が続いていくことが楽しみで仕方ありませんでした。
Aqoursの『始まり』を楽しみにしていた私は、生放送や浦ラジ、TVアニメを初回から欠かさず視聴しました。同じラブライブ!のファン、ラブライバーとしてAqoursとは一緒に走りたいなという気持ちでしたね。『始まり』から見ているだけあって、Aqoursは私にとって最も思い入れが深いグループとなっています。
同様にニジガク(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)も初回から生放送を視聴していましたが、アニメやゲームなどの背景ストーリーが追加されるまでに長い時間があり、スクスタがリリースされるまではハマることができませんでした。ニジガクはハマっていなかったこともあり、1stライブに参加できていないので、今では少し後悔しています。
Aqoursやニジガクへのハマり方を振り返った結果、自分にとってコンテンツの『始まり』が大切であることを再認識して、Liella!に関してはしっかり生放送やラジオを視聴しています。来月からのTVアニメも楽しみですね。
3.『成長』
私が大切にしていること、3つ目は『成長』です。
『成長』にはキャラクターの『成長』、キャストの『成長』など、様々な意味を含ませています。(キャラクター、キャストの『成長』に関しては、多くの方が既に魅力を感じていると考え、説明を省略します。)
3.1 楽曲の『成長』
ラブライブ!のライブでは楽曲に新たな魅力が付加されます。
例を挙げるとMV等で後悔されていない振り付けが披露されたり、キャストが新しいこと(ピアノやロンダートバク転など)に挑戦したりする時ですね。
ライブ後にその楽曲を聴くと、今までとは違った風に聞こえる、皆様もこのような経験はありませんか?
これを私は楽曲の『成長』と呼んでいます。
1つの楽曲についてでも、ラブライバーの数だけ解釈があると思いますが、これも『成長』ですよね。聴き手が多いほど楽曲が持つ意味が増えていきます。
ライブ後の打ち上げで、他のラブライバーの感想をきくことで、自分の中でも楽曲が『成長』していきますよね。
楽曲を聴いたり、他のラブライバーと感想を話すときには、自分の解釈と、他の方の解釈の両方を大切にしています。
3.2 ラブライバーの『成長』
成長するのはコンテンツだけではありません。ラブライバーも成長します。
実際に私の周りのラブライバー達も、ラブライブ!から得た教訓を人生に取り入れたり、ライブに参加したことをきっかけに自分の夢を見つけたりしています。
何よりキャラクターやキャストの成長を目の当たりにすると熱、原動力のようなものを貰えますよね。
以前ある方とお話している際に、ラブライバー全体として成長している部分もあるという結論に至りました。
コンテンツ発足初期に比べて、現在はブログを書いたりツイキャスで配信するといった文化が確立しており、楽しみ方や、その共有の幅が広がっています。
3.3 『成長』のまとめ
ストーリーが進むにつれて『成長』していくキャラクター、それと同時にライブ等を通して『成長』していくキャスト、様々な意味が日々付与されて『成長』していく楽曲、これらを原動力に私たちラブライバーもそれぞれ『成長』し続けていきたいですね。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
自分が大切にしているものを言語化することで、自分の人生やラブライブ!を追う際の指針になると思いますので、皆様も是非トライしてみてください。
一緒に大好きを見つけましょう!!